電子定款

 

   電子定款とは?

 定款といえば、これまでは紙の書類を公証役場に持参して認証してもらうという方法でした。しかし、2004年3月から、パソコンで作成したPDFファイルでの認証も可能となりました。これを「電子定款」と言います。

  電子定款の手続き

 手続きの手順としては、作成した定款をPDF化し、作成者がJCSIの電子証明書で電子署名をし、それを法務省のオンライン申請システム(平成24年1月10日より「登記・供託オンライン申請システム」に変更しました)を介し、公証役場に送付することになります。定款認証時には、PDF化した定款に電子署名を付し、そのファイルをプリントアウトして、CDと一緒に公証役場に提出します。

  電子定款のメリット

 この「電子定款」を利用すると、定款認証時に必要な印紙代4万円が不要となります。電子媒体は文書の扱いではなくなるため、印紙税法で非課税となり、印紙代の負担がなくなるからです。

 この「電子定款」を作成する場合、電子証明書の取得やPDF変換ソフトの購入などで、約6~7万円ほど必要となります。そのため、個人で手続きをすることは現実的ではありません。

 会社設立は、ご自身で手続きするよりも、印紙代4万円を節約でき、電子証明書や特別なソフトを買う必要のない、電子定款作成の環境を整えた専門の事務所に依頼することをお薦めします。

 
*平成29年6月現在、最新の電子定款認証システムの環境を当事務所は整えています。安心して、ご相談ください。