チェックリストで診断してみよう! |
1.売上げ・支出・融資 |
年収が400万円以上ある。 役員報酬の給与所得控除額の分、税金が安くなる。 昨年、一昨年の売上げが1,000万円以上ある。 第1期、第2期の消費税が免除される。 赤字になりそうな年が出てきそう。 当年の黒字を、来年の赤字と相殺できる。 現在より更に毎月の固定費が発生するのは厳しい。 赤字でも支払義務のある税金がある。 社会保険に加入するため、保険料の負担が増える。 |
2.事業の性格 |
出張が多い。 出張費を経費にできるし、受け取る側も税金がかからない。 車を事業で使っている(又は使う予定)。 事業に使っている車などの資産を全額、経費にできる。 お客さんを増やしたい。 信頼感が上がるため、大手企業を含め、新規のお客さんを増やしやすい。 毎年、1~3月が忙しい業種である。 決算日を自由に決めることができるため、忙しくない時期に決算手続きを行える。 近いうちに大きな投資を考えている。 大きな投資をして、事業が赤字になっても、次期以降の黒字と相殺できる期間が延びる。 共同経営をしている。 共同経営した場合のトラブルを回避しやすい。役割分担の明確化が可能。 交際費を使うことが多い。 交際費の10%が経費とならないので、税金が高くなる。 |
3.雇用・経理 |
人を雇う予定がある。 社会保険に加入するため、優秀な人材を確保しやすくなる。 現在は損益計算書のみしか作っていないし、税理士にも頼んでいない。 貸借対照表も作成する必要が出てくるため、会計の勉強や経理、決算手続きが面倒。 現在はプライベートと事業のお金をきちんと区別していない。 個人にお金がない場合でも、事業用のお金が使いにくくなる。 |
4.家族構成・プライベート |
家族がいる。 仕事を手伝ってくれる家族に給料を分散すると、家族で支払う税金の総額が安くなる。 配偶者や扶養家族の給料が一定額以下なら控除の対象となり、税金が安くなる。 家族や親戚が多い。 冠婚葬祭などにかかる慶弔費を経費にできる。 賃貸物件に住んでいる。 住居部分の家賃の約半分を経費にできる。 生命保険に加入している。 生命保険料を経費にできるし、保険金が家族に渡るときも節税できる。 老後に備えるお金を今から準備したい。 退職金を積み立てれば、その分のお金は将来ほぼ無税で受け取ることができる。 自分の個人資産を守りたい。 万が一、事業に失敗しても、個人資産と法人資産は別なので、個人資産は差し押さえられない。 |